「スイスのラグジュアリーホテル 5選」

Text by: Quartz Co. Editorial Team

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数々のきらめく湖と雪に覆われたアルプス山脈の国スイスは、アウトドア好きやラグジュアリーで洗練された忘れられない体験をしたい方にとってパラダイスです。まさに、多くのスイスのホテルが数々の賞や名誉を与えられており、日常から離れて気ままな数日間を過ごすにはぴったり。ここでは私たちが選んだ、ユニークで洗練された滞在が可能なスイスのラグジュアリーホテルをご紹介します。

創業以来、最高のラグジュアリーレベルを築いてきたクルムホテル。1864年の創業時は、リゾート地初のホテルでした。それ以来、1879年にはスイス初の電気が灯り、1948年のオリンピックではクルム公園で式やイベントが開かれるなど、偉大な節目の場になってきました。この素晴らしい精神は21世紀にまで引き継がれ、Gault & Millau Swiss(ゴ・エ・ミヨ スイス)の2018年ホテル・オブ・ザ・イヤーで受賞したことにも裏付けされています。164部屋とスイートに宿泊するゲストは、ミシュランで星を獲得したK by Tim Raueを含む7つの高級レストランと、温水プールやソルト・グロットがある広さ2,000㎡のスパを楽しむことができます。サンモリッツは1年でなんと322日もの晴天に恵まれることから、どのシーズンでもクルムでラグジュアリーな体験が可能です。 

ジュネーブ湖のほとりに位置するホテル・ボーリヴァージュは、世界中から来るそれぞれのゲストに合わせたおもてなしを誇り、1865年のオープン以来ホスピタリティを完璧なものにしてきました。これが長年に渡り、著名人がここを一時的な滞在場所としてきた理由でしょうか?エレノア・ルーズベルトは滞在中に世界人権宣言をも書きました。世界都市の中心に位置し、すこしショッピングが楽しめるという利点を生かして、ホテルに戻ってドミニク・ゴティエシェフによるミシュラン星付きレストランChat-Botté(シャ・ボッテ)で食事をする前に、Chaussures Aeschbach(ショシュール アシュバッハ)に立ち寄り、仕立てが美しいQuartz Co. のウィンターコートを試着してみてはいかがでしょうか?100室に満たないホテル(72の客室と23のスイートルーム)では、ホテル内のブティックにまで行きわたるサービスが保証されています。

まさに建築の宝、7132ホテルは1996年のオープンからたった2年で、歴史的建造物に指定されました。プリツカー受賞者のピーター・ズントーによる独創的なデザインは、日本の建築家、安藤忠雄や隈研吾も何度か訪れ、最近では同じくプリツカー受賞者であるアメリカの建築家、トム・メインも足を運びました。7132ホテルでは旅が始まって間もなく、リムジンやヘリコプターでのプライベートシャトルサービスという特別な体験が。ヘリコプターでゲレンデに飛ぶことも可能です。ホテルに戻ったら、ミーチャ・ビルロシェフによる2つ星レストラン、7132 Silverで10のコース料理を。2015年パオロ・ソレンティーノ監督の映画“グランドフィナーレ”にも登場したあの美しい舞台、7132サーマルスパにふさわしいリラックスしたひと時を過ごし、1日を締めくくりましょう。

グシュタードリゾートにはラグジュアリーホテルがたくさん。しかしアルピナはまさにラグジュアリーの意味を再定義しています。自然と伝統を取り入れており、山の地下を通るエントランスからホテルに入ります。2012年にオープンし、グシュタードに建てられた1世紀で最初のラグジュアリーホテルであるアルピナは、現代のアイデンティティを誇りをもって表現しています。名高いコンテンポラリーアートがホテル中に飾られ、スイスで一番の日本料理店ハウスメグもその一つ。ホテルにはマーティン・ゲッシェルシェフ率いる、ミシュランの星を獲得したSommetや、屋外プールやチベットスタイルのリラクゼーションラウンジがある、広さ2,000㎡のシックスセンススパがあります。この洗練された贅沢な空間すべては、プライベートでラグジュアリーな体験のために、たった56室のゲストに用意されたもの。加えてゲムシュトックバーンのケーブルカーからたった850mのところに位置することを考えると、アルピナが2017年Gault & Millau Swiss(ゴ・エ・ミヨ スイス)でタイトルを獲得したことは明白でしょう。

チューゲングランドホテルは、洗練された滞在の典型であることを主張します。カルロ・ランパッチデザインのインテリアは、ゲストに提供されるもの全てに含まれるとどまる所を知らないラグジュアリーに関する解釈を雰囲気づけています。ヨーロッパでもっとも壮大なウェルネスエリアの一つであり、4フロアに広がる5,000㎡のスパは、建築家マリオ・ボッタによりデザインされたもの。屋内および屋外プールだけでなく12のトリートメントルームやいくつかサウナがあります。ホテル内の高級ダイニングも、ミシュランの星付きレストラン、La Vetta(ラヴェッタ)を含むいくつかのオプションから選べます。しかし225km以上あるスキー滑走路までわずか4分で連れて行ってくれる、チューゲンエクスプレスが何といっても一番の見どころです。